竹のような茎をもったノッポの花 -コウテイダリア-

晩秋から初冬にかけて貴重な花を咲かせる草木

人の背丈の2倍以上ありそうなノッポの花です・・・

コウテイダリア (6)
(青空がよく似あうノッポの花です Nov 28)


コウテイダリア(皇帝ダリア) キク科 ダリア属

別名 コダチダリア(木立ダリア)



花の色がピンク色だから青空にとてもよく似あいます

コウテイダリア (3)
(コウテイダリアの花がいっぱい 綺麗だね Nov 28)

コウテイダリア (5)
(4~5mのノッポのコウテイダリア Nov 28)


コウテイダリアの茎は竹のように中が中空で

台風があると 途中でポキリと折れるのが心配・・・

コウテイダリア (9)
(コウテイダリアの実もできているね Nov 28)


コウテイダリアはキク科の花だから

ピンク色の舌状花が8枚と 黄色の筒状花があります

コウテイダリア (7)
(コウテイダリアの舌状花は8枚です)

コウテイダリア (4)
(コウテイダリアの筒状花 Nov 28)

コウテイダリア (8)
(コウテイダリアの花の後ろ側と実です Nov 28)


このところずっと お天気が良くなかった・・・

でも ようやく青空が出てきたので 

急いで

コウテイダリアの写真を撮りに出かけたんです! (^^)/


コウテイダリアは青空が似合うと思いませんか・・・?


続きを読む

スポンサーサイト

初冬に彩を添える木の花は 白赤ピンク -サザンカ-

ヒイラギの花は余り目立たないけど

この花は赤白ピンク色と初冬の道端を明るくしてくれます

山茶花 (3)
(初冬の道端を彩る赤い花 Nov 23)


サザンカ(山茶花) ツバキ科・属


山茶花 (6)
(こちらは白いサザンカの花です Nov 15)

山茶花 (4)
(こんなピンク色のサザンカも可愛いですね Nov 23)


サザンカはツバキよりも早く花を咲かせるね

まだ家の周りにはツバキの花は咲いていないみたい・・・

山茶花 (8)
(サザンカの葉とツボミ)

山茶花 (7)
(サザンカの花のツボミが開いてきましたね)

山茶花 (10)
(サザンカの白い花とツボミ)

山茶花 (9)
(サザンカの淡いピンク色の花)


サザンカとツバキの花の違いを知っていますか?


ツバキの花の雄しべは筒状になっていて 花びらも基部で

合着しているけど サザンカの花の雄しべは放射状で

花びらの基部も合着していません


山茶花 (2)
(サザンカの花の雄しべは放射状についています)

ツバキの花 (2)
(ツバキの花の雄しべは筒状だよ 昨年 Dec 28)


花の落下の仕方が大きく違います・・・

山茶花 (1)
(サザンカの花は花びらが分かれて道端に落ちています)

山茶花 (5)
(この落ちている花びらを見つけたらサザンカですね)


そうなんです!

ツバキは花がそのままポトリと落下し

サザンカは花びらがハラハラと落下します・・・


ツバキの花
(落下したツバキの花  昨年 Dec 28)


ツバキかサザンカか分からないときは

木の足元を見てくださいね・・・!

花びらが分かれて落ちていたら「サザンカ」で

花が丸ごと落ちていたら「ツバキ」ですから・・・


初冬に白い花を咲かせる木 -ヒイラギ-

冬にさしかかったこの時期は

散歩をしていても花に出会うことが少なくて

寂しいですね・・・

でも 花の香りがして ふと立ち止まって見ると

木にいっぱい白い花が咲いていました・・・

ヒイラギ (1)
(道端の木に白い花がいっぱい咲いていました Nov 23)

ヒイラギ (2)
(白い花からは強い香りがしていました Nov 23)


ヒイラギ(柊) モクセイ科・属


名前が表す通り「柊」は冬を代表する木なんですね

モクセイ科・属だから キンモクセイの仲間です

ヒイラギ (4)
(ヒイラギはキンモクセイのように葉腋に花をつけます)


ヒイラギの特徴は なんといっても棘のある葉です

トゲトゲの葉をしているので 

ヒイラギは 昔はよく魔除けに使われていました

ヒイラギ (7)
(ヒイラギの一番の特徴 トゲトゲした葉)

ヒイラギ (8)
(ヒイラギの白い花と鋭いトゲを持つ葉 Nov 23)


でも こんな丸い葉をしたヒイラギもあるのですよ

ヒイラギ (3)
(このヒイラギの葉にはトゲトゲはありません Nov 23)


ヒイラギは 若い時期には動物に食べられないようにと

葉がトゲトゲして
いるのですが

年を重ねて樹高が高くなると その心配がなくなり

葉の棘がなくなって 全縁になります


ヒイラギは イチョウと同じく雌雄異株

白い花をたくさんつけて強く香るのは雄株です

ヒイラギ (5)
(ヒイラギの雄株では小さな白い花が集まって咲きます)


ヒイラギの雄花には 長い雄しべが2本あって

花冠は4弁花のように深く切れ込んでいます

ヒイラギ (6)
(ヒイラギの白い雄花には長い2本の雄しべがあるよ)


お家の近くにも ヒイラギの白い花がさいてませんか?

花の香りがプーンと漂ってきたら

きっと近くに咲いていますよ・・・!


シャトルコックのような黄色い花 -アブチロン-

バトミントンで使われるシャトルコックに

よく似ていませんか・・・?

何という名前だろう・・・?

チロリアンランプ (2)
(シャトルコックのような形をした花 Nov 22)


チロリアンランプ  アオイ科 イチビ属

別名 
アブチロン


チロリアンランプといえば あの赤い花を思い出すよ

でも花の形が少し違うね・・・

チロリアンランプ (7)
(赤色のチロリアンランプ 別名 ウキツリボク 5月)


長く垂れ下がった花柄の先に 筒状の萼があって

その下に花が咲いて 長い蕊が伸びています

チロリアンランプ (4)
(黄色のチロリアンランプが垂れ下がってるよ Nov 22)

チロリアンランプ (3)
(チロリアンランプの筒状の雄しべから雌しべが出てる)


チロリアンランプはアオイ科だから 

ハイビスカスに似た長い蕊(しべ)が出ています

筒状に集まった雄しべに包まれた雌しべ(柱頭)が

先が5つに分かれて長く伸びています

チロリアンランプ (1)
(チロリアンランプの花と葉 Nov 22)

チロリアンランプ (6)
(赤色のチロリアンランプの咲き姿  6月)


黄色のチロリアンランプは最近出回り始めた品種で

「スウィングベル」と呼ばれているそうです


昆虫の冬の花園 -ヤツデ-

花が少なくなる冬季に 昆虫たちが多く集まり

蜜を吸っています・・・

何の花だろう・・・?

ヤツデ (3)
(ミツバチなど昆虫が密を吸っています Nov 22)

ヤツデ (1)
(白いボール状の花が円錐花序を形成しています)


ヤツデ(八手) ウコギ科 ヤツデ属

別名 テングノハウチワ(天狗の葉団扇)



冬に白い花を咲かせる昆虫にとって貴重な花ですね

ヤツデは花の咲かせ方に特徴があります・・・

ヤツデ (2)
(最初に ヤツデの雄花が咲き始めます Nov 22)

ヤツデ (8)
(左側のヤツデは雄花が真っ盛りの雄性期ですね)


ヤツデは 最初に雄花が咲き(雄性期です)

雄花には5枚の花びらと5本の雄しべがあります

ヤツデ (5)
(八手の小花 雄性期には雄しべが5本あります)

ヤツデ (4)
(八手の雄花 花茎が意外と長いでしょ! Nov 22)


次いで 雄花の花びらと雄しべが取れて

5つに分かれた雌しべが伸びてきます(雌性期です)

ヤツデ (6)
(ヤツデの小花の花びらが取れ 雄しべは残っています)

ヤツデ (7)
(ヤツデの雌花 5裂した雌しべが伸びてきました)

ヤツデ (9)
(雌性期のヤツデの小花の集まり 散形花序ですね)

ヤツデ (10)
(ヤツデの花の咲き姿 Nov 22)


お店や民家の玄関先に

ヤツデが置かれているのを見かけます

これは

ヤツデの大きな手のような葉が人を招く「千客万来」

大きな葉が魔物を追い払う「魔除け」としての

縁起を担ぐ意味があるんだって・・・!



花の雄しべがバナナみたいだね -ナス-

紫色の花びらと黄色い雄しべが特徴的です・・・

皆さんにはお馴染みの花でしょうか・・・?

ナス (5)
(紫色の花びらの真ん中に黄色い雄しべが Nov 10)


ナス(茄子)  ナス科・属


今までに多くのナス科の花に出会ったけど

ご本家に出会ったのは初めてです

ナス (3)
(ナスの花を正面から撮りました 長居植物園)


実は ナスの花は下向きに咲くので

なかなか正面からの写真は撮れないのですよ・・・

ナス (2)
(ナスの花は このように下向きに咲きます Nov 10)


ナス科の花は蕊の形が特徴的ですね

黄色い雄しべが集まって 雌しべを1本囲んでいます

下の写真のように 雌しべが短いと外から見えないけど

ナス (4)
(雌しべを囲む雄しべたち バナナみたいだね)

ナス (1)
(ナスの花の子房が膨らんできたよ)

ナス (7)
(大きなナスビが実っています  長居植物園 Nov 10)

ナス (6)
(こちらのナスの実は ナスビの色になってきたね)


9月に紹介したワルナスビには鋭いトゲがたくさんあった

けど 本家のナスには トゲはないので安心です!


「秋ナスは嫁に食わすな」って諺を聞いたことある?

あなたの地方ではどんな意味をもっているのかな・・・?

良い意味? それとも 悪い意味?

よく見ると とっても綺麗な白い花です -ソバ-

白い花が咲いていました

じっくり見ると とても綺麗な花・・・

雄しべの葯のピンク色がチャームポイントになっています

何という名前だろう・・・?

ソバ (2)
(白い花にピンク色の雄しべが綺麗だね Nov 10)


ソバ(蕎麦) タデ科 ソバ属


米 麦 トウモロコシ 粟 稗など 

穀物はイネ科
なんだけど ソバはタデ科なんだね・・・

ソバ (9)
(ソバの花の雄しべは8本 花柱の先は3つに裂けてる)

ソバ (7)
(こちらは花柱の方が雄しべより長い長花柱花ですね)


ソバの花には 花柱が雄しべより長い「長花柱花」 と

花柱が雄しべより短い
「短花柱花」 の2種があって

受粉は長花柱花と短花柱花の間でしかできないそうです

ソバ (5)
(受粉した後のソバの花でしょうか・・・)

ソバ (4)
(ソバの花の子房が膨らんでいるね Nov 10)

ソバ (10)
(ソバの葉は大きくて心形をしています)

ソバ (3)
(ソバの花と葉)

ソバ
(ソバの花の咲き姿  長居植物園 Nov 10)


お蕎麦は好きですか?

だいやんは大好き!


ここでクイズです・・・

お蕎麦の原料は国産と輸入とどちらが多いでしょう?

日本の蕎麦の産地は 

北海道がいちばんで 山形県 長野県が続きます

世界をみると 

生産の大半は ロシアと中国です


日本のお蕎麦は80%が輸入だそうです

ほとんど80%以上が中国からの輸入です


もっと国産が多いと思ってたよ・・・

肉厚の白い花と大きな実 -ハヤトウリ-

ツル性の植物です

白い花がチラホラと咲いていて 花びらがとても肉厚です

葉の間から大きな実がなっていました

何という名前だろう・・・?

ハヤトウリ (8)
(長いツルに白い花が  長居植物園 Nov 10)


ハヤトウリ(隼人瓜) ウリ科 ハヤトウリ属

別名 センナリウリ(千成瓜)



100年程前に日本に初めてやって来た地が鹿児島県だった

ので 薩摩隼人から隼人瓜と名付けられたそうです

ハヤトウリ (6)
(ハヤトウリの西洋梨くらいの大きな実が成っています)

ハヤトウリ (7)
(ハヤトウリの葉はとても大きいね)

ハヤトウリ (5)
(ハヤトウリの花が開き始めています Nov 10)


ハヤトウリはウリ科の花によくあるように

雄花と雌花が同じ株につき まず 雄花が開花します

この日は雄花しか開花していないようでした

ハヤトウリ (9)
(ハヤトウリの雄花ですね)

ハヤトウリ (1)
(ハヤトウリの草丈は10mにも伸びるそうです)


ハヤトウリの果実は 味が淡泊で食べやすいそうです

また ほとんどが水分なので 

ダイエットにもいいかも・・・ (^_-)-☆


筍のようなものが親木の横に生えてます -ラクウショウ-

メタセコイアに似た木ですが 

頂上はメタセコイアのようには尖がっていなくて

丸い・・・

それより 木の幹の足元を見ると

あれれ・・・? 子供の木なの・・・?

ラクウショウ (3)
(長居植物園の正面通路に並んでいます Nov 10)

ラクウショウ (4)
(足下から出ているのは子供の木なのかな?)


クウショウ(落羽松) スギ科(ヒノキ科)

別名 ヌマスギ(沼杉)     ラクウショウ属


ラクウショウは沼杉とも呼ばれていて 湿潤地に適して

いる樹木で ニョッキリと足下から顔をだしているのは

膝根(しっこん)と呼ばれる気根の一種なんです・・・

ラクウショウ (5)
(ラクウショウはメタセコイアに似ているよ)


ラクウショウの小さな葉は短枝に対生状についていて

鳥の羽根ようになっています  秋が過ぎて

落葉時には その鳥の羽のような枝ごと落下するので

落羽松
と名付けられたそうです

ラクウショウ (1)
(ラクウショウの果実 Nov 10)

ラクウショウ (2)
(ラクウショウにも黄葉が始まりました Nov 10)


ラクウショウの花は4月頃に咲きますが

スギと同じように雌雄異花で 形も杉に似た感じ・・・

花粉を思い出すので これ以上の説明はやめるね (;O;)


白とピンクのツートンカラーが可愛い花-サキシマフヨウ-

可愛い花が咲いていました

白色と淡いピンクのツートンカラーです

何という名前だろう・・・?

サキシマフヨウ (9)
(白と淡いピンクのツートンカラーの花です Nov 10)


サキシマフヨウ(先島芙蓉) アオイ科 フヨウ属


先島って沖縄にある宮古島や石垣島辺りのことだから

先島諸島(南西諸島)を原産地とする芙蓉の仲間の花

なんですね

サキシマフヨウ (6)
(サキシマフヨウの花  長居植物園 Nov 10)


見たときは酔芙蓉(すいふよう)かな・・・と思ったけど

違うフヨウ属の花でした

サキシマフヨウは芙蓉の仲間の中では

一番遅く花を咲かせるんです・・・

サキシマフヨウ (8)
(サキシマフヨウのツボミが膨らんできました)

サキシマフヨウ (7)
(サキシマフヨウの花のツボミと咲きかけた花)

サキシマフヨウ (6)
(サキシマフヨウの花がかなり開いてきました)

サキシマフヨウ (5)
(サキシマフヨウの花 Nov 10)

サキシマフヨウ (4)
(サキシマフヨウの花の横顔 Nov 10)


サキシマフヨウの木は3mほどに成長する大きな木です

葉はフヨウの葉のようには先は尖っていないで

全体的に少し丸みを帯びています

サキシマフヨウ (2)
(サキシマフヨウの花と葉 Nov 10)


冬が近づいて 野に咲く花は 次第に見られなくなって

寂しい季節になってきました・・・

そんな中で 可愛い花に出会えるのは 

ホントに嬉しい・・・ね! (^^♪


皆さんは沖縄に行ったことがありますか?

だいやんはまだ一度も行ったことがありません (;_;)

行ってみたいな・・・




カテゴリ
カレンダー
10 | 2016/11 | 12
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
プロフィール

だいやん

Author:だいやん
道端や玄関先を彩る四季の花々
綺麗だなと思っても
名前が分からない・・・
一緒にひとつづつ名前を
調べていきませんか?

全て自分自身が出会って撮影した写真なのが自慢です。
ブログを始めて3年が経ちました。これからも応援よろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FCカウンター (2015.02.25より)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR