両陛下と被災地を結んだ白い花 -ハマギク-

9月下旬 両陛下が岩手県大槌町のホテルに

19年振りにご訪問されたニュースが国内に流れました

ホテルの名前は「三陸花ホテルはまぎく」・・・


このニュースで この白い花が一躍有名になりました

皇居と被災地を結ぶシンボルの花・・・だと

ハマギク2 (4)
(秋になると白い花を咲かせます Oct 31)


ハマギク(浜菊) キク科 シオン属


ハマギクは野菊の一種で三陸海岸などで自生しています

ハマギク2 (5)
(シャスターデージーやマーガレットにも似た白い花)


シャスターデージーやマーガレットに似た白い花を

つけてるけど 葉っぱの形で見簡単に分けられます

海岸近くに生育するために 葉は肉厚になっています

ハマギク2 (1)
(ハマギクの葉は肉厚で光沢があるのが特徴的 Oct 31)


ハマギクの頭状花を拡大して見ましょう・・・

雌しべがたくさん見えてませんか?

ハマギク2 (3)
(ハマギクの頭状花 雌しべがたくさん見えるね)


ハマギクのもう一つの特徴は 茎が木質化することです

ハマギク2 (6)
(中央から伸びたハマギクの茎が木質化しています) 


ハマギクの花言葉は 「逆境に立ち向かう」

両陛下に贈られた苗が 大震災の年に 

皇居で白い花を咲かせていたことが

被災地の復興を後押しした・・・と言われています

心温まる話ですね・・・


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トウガラシの白くて小さな5弁花 -観賞用トウガラシ-

2年前に五色唐辛子を このブログで紹介したときは

綺麗な実にばかり気を取られて 花は疎かになりましたが

今年はトウガラシの白くて小さい花を

なんとか 写すことができました・・・

ゴシキトウガラシ (2)
(これはゴシキトウガラシの実です 2年前 Oct 19)


ゴシキトウガラシ(五色唐辛子) ナス科 トウガラシ属


ゴシキトウガラシ (1)
(ゴシキトウガラシの小さな白い花も1輪ありました)


今年はしっかりとトウガラシの花に出会えました

トウガラシ (3)
(トウガラシの実と白い花 Oct 11)


観賞用トウガラシ ナス科 トウガラシ属


ゴシキトウガラシも観賞用トウガラシのひとつです

ナス科の花なので5弁花です

トウガラシ (2)
(トウガラシの花 白い5弁花です Oct 11)

トウガラシ (1)
(こちらのトウガラシの実は赤いね Oct 11)

トウガラシ (5) トウガラシ (4)
(こんな感じで観賞用トウガラシが植えてありました)


ところで

トウガラシは「唐辛子」って書くけど 実は

中国からやって来たのではない・・・ってこと

知ってましたか?



トウガラシの原産地は中南米で 

15世紀末に コロンブスが初めてヨーロッパに持ち帰り

その後 16世紀に キリスト教宣教師たちによって 

朝鮮 日本など世界各国に広められたといわれています


中国にトウガラシが伝わったのは 17世紀になってから

なので 朝鮮や日本よりもずいぶんと後のこと・・・

知らなかったなぁ・・・"(-""-)"


現在 トウガラシの生産量世界一は

圧倒的にインドなんですよ!



浜辺に育つアザミ -ハマアザミ-

なんとなく オジギソウの花を大きくしたような花・・・

アザミに似た花です

葉っぱがアザミよりも大きくて鋭いトゲがある・・・

ハマアザミ (6)
(アザミに似た花です Oct 24)


ハマアザミ(浜薊) キク科 アザミ属


ハマアザミ (2)
(ハマアザミの葉は大きくて角が鋭く尖っている)


ハマアザミは名前の通り 浜辺の砂地に育ち

ノアザミよりも葉が厚くて光沢があり 背丈が低い

ハマアザミ (5)
(ハマアザミの花 筒状の雄しべの先には葯がついてる)


ハマアザミの花は ノアザミと同じで

最初は長細い筒状花の雄しべが目立っていて 

その先にはたくさん葯がついています

昆虫がやってきて葯をつけると 雄しべがひっこんで

次第に雌しべが長く伸びてきます

そして他の花の花粉をつけた昆虫を待ちます・・・


ハマアザミ (3)
(ハマアザミ まだ雄しべがたくさん残っている)

ハマアザミ (4)
(ハマアザミの雌しべが花粉をつけた昆虫を待っている)

ハマアザミ (1)
(ハマアザミの咲き姿 Oct 24)


参考に 昨年であったノアザミの花を紹介しておくね

ノアザミ (3)
(ノアザミの花 雌しべばかり 昨年6月)

ノアザミ (6)
(白色のノアザミの花 葉はハマアザミより小さい)


ノアザミ(野薊) キク科 アザミ属


花の生きるメカニズムって凄いよね・・・!


お馴染みの閉じる葉っぱに小さな丸い花を見つけたよ    -オジギソウ-

手を触れると 恥ずかしそうに葉を閉じる・・・

みんなによく知られている植物ですが

花を見るのは初めて!

オジギソウ (8)
(お馴染みの葉の付け根に小さな丸い花が2つ Oct 18)


オジギソウ(お辞儀草) マメ科 オジギソウ属


オジギソウ (3)
(オジギソウは花の核部分がピンク色ですね)

オジギソウ (2)
(そうなんです オジギソウのツボミが赤い色なの)

オジギソウ (7)
(オジギソウの花の長い雄しべと雌しべが見えますね)


オジギソウの茎には鋭いトゲがあるので注意してね!

オジギソウ (10)
(オジギソウの茎にある鋭いトゲ)

オジギソウ (11)
(オジギソウの咲き姿)

オジギソウ (9)
(オジギソウの葉に触れると閉じてしまいました)


オジギソウはネムノキの近縁ですが

ネムノキの葉は手で触っても閉じませんね

でも どちらの葉も 夜になると自然に閉じます・・・



名前の由来は? 白い釣鐘状の花  -シモバシラ-

白い花が目に飛び込んできました・・・

花茎の片側にずらりと白い花が並んで咲いています

何という名前だろう・・・?

シモバシラ (1)
(歯ブラシのようにも見えるよ Oct 15)


シモバシラ(霜柱) シソ科 シモバシラ属


9月から10月頃 林の木陰などで咲いています

白い歯ブラシにも見える総状花序です

シモバシラ (3)
(10個ほどの白い花が並んで咲きます Oct 15)

シモバシラ (2)
(小花は釣鐘状で雄しべが2本長く突き出しています)

シモバシラ (4)
(シモバシラの総状花序 Oct 15)


シモバシラの名前の由来は・・・?

当然「霜柱に似ているから!」と思ったけど

調べてみて 分かりました・・・

冬になって シモバシラの茎が枯れて

その枯れた茎の導管内の水が凍って

シモバシラの茎から氷柱ができる・・・

この氷柱を霜柱に例えて 名付けられたそうです


その氷柱を発見するのが とっても感動的なんだって!

一度やってみてはいかがですか?



何階建ての花でしょう?  -ダンギク-

それにしても いろいろな形をした花がありますね・・・

この花は5階建てでしょうか・・・?

ダンギク (2)
(花茎を伸ばして段々に花をつけています Oct 18)


ダンギク(段菊) クマツヅラ科 カリガネソウ属


名前に菊の字が入っているけど キク科ではないんです

葉が菊の葉に似ているからだそうですね・・・

ダンギク (5)
(ダンギクの花の色は青紫色が多いね)


ダンギクの花は唇形をした筒状花がたくさん集まっていて

その小花から長い雄しべが4本と柱頭(雌しべ)が1本

飛び出しています

ダンギク (3)
(ダンギクは小花がたくさん集まっています)

ダンギク (6)
(ダンギクの咲き姿 葉が菊のに似ていますか?)

ダンギク (1)
(白色のダンギクも咲いていました 昨年 Sep 30)


春に咲くホトケノザヒメオドリコソウ

葉が段々になっているけど 

花が段々になっているのは珍しくはありませんか?

他に知ってる花はありますか・・・?

風になびく秋の花 -シュウメイギク-

秋の初めから終わりまで ずーっと咲き続けます

白やピンクのところは 花びらではありません・・・

シュウメイギク (6)
(9月初めから庭で元気に咲き続けています Oct 18)


シュウメイギク(秋明菊)キンポウゲ科 イチリンソウ属


アネモネと同じキンポウゲ科なので 花びらはなく

花びらに見えるのはガク片なんですね

シュウメイギク (2)
(シュウメイギクの花びらに見えるのはガク片です)


花の色(ガク片の色)はピンク色と白色が多く

ときには紅紫色したものもあります

シュウメイギク (7)
(道端で出会った白いシュウメイギク Oct 10)

シュウメイギク (3)
(紅紫色したシュウメイギク Oct 04)


シュウメイギクの花は 中央に 緑色の雌しべが

たくさん集まっていて その周りを 

オレンジ色した雄しべが たくさん集まっています

シュウメイギク (5)
(中央の緑色のところに雌しべがいっぱい集まってます)

シュウメイギク (1)
(緑色とオレンジ色と白色が とても綺麗ですね)


シュウメイギク (4)
(シュウメイギクの茎と葉 Oct 18)


秋明菊・・・名前の響きが とっても素敵ですね!

秋のさやけさを感じます・・・(*^-^*)

しなやかな茎先についた散房花序が可愛い -バーベナ-

ピンク色の小花が散房状に咲いています

その葉は深く切れ込んでしなやかです・・・

バーベナ(宿根) (1)
(散房状に咲いたピンクの小花が綺麗だね Oct 11)


バーベナ・テネラ(宿根性) クマツヅラ科・属

                (バーベナ属)



バーベナには1年草と宿根草があるそうです

細くて切れ込みが深い葉をした宿根性バーベナは

テネラ という品種だそうです


バーベナ(宿根) (2)
(バーベナ・テネラの茎は細くてしなやかで風になびく)

バーベナ(宿根) (6)
(バーベナ・テネラの切れ込みの深い葉)

バーベナ(宿根) (4)
(バーベナは散房花序をつけます)

バーベナ(宿根) (3)
(バーベナの花冠は5つに裂けています)


昨年は宿根性バーベナの園芸種タピアンを紹介しました

花の色は違うけど 花や葉の形はよく似ています・・・

バーベナ・タピアン (4)
(バーベナ・タピアンの散房花序 昨年10月)

バーベナ・タピアン (3)
(バーベナ・タピアンの咲き姿 昨年10月)


花も園芸種が多いと 

識別するのが とてもややこしくなるよね・・・"(-""-)"



黄色の細い釣鐘状の花が並んでいます -マツムラソウ-

細長い釣鐘状の黄色い花が たくさん

1本の花茎にぶら下がって咲いています

何という名前だろう・・・?

マツムラソウ (5)
(オレンジ色した細長いベル状の花が並んでる Oct 11)


マツムラソウ(松村草) イワタバコ科 マツムラソウ科


10個位のオレンジ色の花が総状花序をつけます

マツムラソウ (2)
(マツムラソウの総状花序 Oct 11)

マツムラソウ (4)
(釣鐘の先は5つに裂けて内側に赤い斑紋があるよ)

マツムラソウ (6)
(マツムラソウの葉は花よりも随分と大きいね)

マツムラソウ (3)
(マツムラソウの咲き姿 Oct 11)


イワタバコ科の花は 

だいやんのブログでは初登場なんですよ!



イワタバコ科の花って他にどんなのがあるのかな・・・?

赤とオレンジ色の鮮やかな印象に残る花  -トウワタ-

何 この花は・・・!?

色も鮮やか 花序も美しく とっても印象的な花

何という名前だろう・・・?

トウワタ (1)
(小さな花がきれいに並んでいます Oct 11)


トウワタ(唐綿) キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)

別名 アスクレピアス(学名)     トウワタ属

見た感じは造花のような風合いです・・・

トウワタ (3)
(トウワタを横から見てみました Oct 11) 

トウワタ(6)
(トウワタの小花 何に見えますか?)


トウワタの小花は羽根つきの羽根みたいだな・・・

黄色い部分はトウワタの副花冠 赤い部分が花びら

中央部にあるのが

雌しべと雄しべが合体した蕊柱ではないでしょうか?


トウワタ (5)
(赤色部分がトウワタの花冠で黄色部分は副花冠)

トウワタ (4)
(トウワタの散形花序)

トウワタ (2)
(トウワタの咲き姿 葉はキョウチクトウ科だね)


トウワタ(唐綿)の名前の由来は

昨年紹介した フウセントウワタ(風船唐綿)に似て

熟した果実の中からフワフワした綿毛がついた種が

出てくることから名付けられたそうです


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だいやん

Author:だいやん
道端や玄関先を彩る四季の花々
綺麗だなと思っても
名前が分からない・・・
一緒にひとつづつ名前を
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全て自分自身が出会って撮影した写真なのが自慢です。
ブログを始めて3年が経ちました。これからも応援よろしくお願いします。

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