三角形の三つ葉って珍しいね それも紫色            -ムラサキノマイ(紫の舞)-

道端で見つけた花に戻るね

淡いピンク色の花ですが 三角形した葉っぱが三つ葉に

なっているのが珍しいね・・・ 何という名前だろう?

ムラサキノマイ (1)
(葉っぱが紫色で花は淡いピンク色です Oct 29)


ムラサキノマイ(紫の舞) カタバミ科・属

別名 オキザリス・トリアングラリス(三角葉オキザリス)


ムラサキノマイ (10)
(ムラサキノマイの葉はきれいな紫色です)


葉っぱが紫色をしているので ムラサキゴテン(紫御殿)

に似ているなって思ったけど あちらは花も茎も葉も

全身が紫色に輝いていたね・・・

ムラサキノマイの花の特徴は カタバミの特徴の三つ葉が

三角形をしている
ことでしょうか・・・

ムラサキノマイ (9)
(ムラサキノマイの三つ葉は小葉が三角形をしているよ)

ムラサキノマイ (7)
(よくみると小葉の中に葉と同じ形の斑が入っています)

ムラサキノマイ (5)
(ムラサキノマイの花はカタバミの花と形は同じだね)

ムラサキノマイ (4)
(ムラサキノマイの花茎は細長いですね Oct 29)

ムラサキノマイ (8)
(ムラサキノマイの花は日が暮れるとすぼみます)


この夏から秋にかけて こんな花を見かけませんか?

ハナカタバミ (2)
(丸い三つ葉とピンク色の花がハナカタバミの特徴です)


ハナカタバミ(花片喰) カタバミ科・属 でしたね

ハナカタバミ (1)
(ハナカタバミの丸い三つ葉が目立ちます)


今年は このハナカタバミの花が 花壇 庭 植木鉢

など ところかまわずに咲いていませんか?

とっても繁殖力の強い花です (*_*)

困っていませんか・・・?




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青い球形の花 葉はアザミに似ているよ                 -ヒゴタイ(平江帯)-

長い茎の先に青白いボールのような花が咲いています

パッと見るとアリウム(ニンニクの花)に姿が似ています

でも アリウムと違って 小花が筒状です

ヒゴタイ (3)
(小さな筒状花が集まってボール状の花になっています)


ヒゴタイ(平江帯;肥後体) キク科 ヒゴタイ属



山地の草原に咲く植物だそうです

葉っぱがアザミに似て切れ込みが深くてトゲがあります

ヒゴタイ (1)
(ヒゴタイの花の花茎は長いね 花の文化園 Aug 22)

ヒゴタイ (8)
(ヒゴタイの小花 筒状花から雌しべが顔を出してます)

ヒゴタイ (4)
(ヒゴタイの葉はアザミに似ています 花の文化園にて)

ヒゴタイ (6)
(ヒゴタイは成長すると1m以上にも高くなるよ)


ヒゴタイの花は 8月~9月に花が咲きますが

この花も 環境省のレッドリストに登録されている

絶滅危惧種
なんです・・・

マメ科の真っ赤な花 -アメリカデイゴ-

この花も この夏 花の文化園で出会ったものです

南国を思わせるような真っ赤な花ですが

花の付き方を見ると マメ科かな・・・?

アメリカデイゴ (3)
(突き出た枝に総状花序が 花の文化園にて Aug 22)


アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マメ科 デイゴ属

別名 カイコウズ(海紅豆)



沖縄の県花のデイゴの木とは近縁種です

アメリカデイゴ (7)
(アメリカデイゴの花枝がたくさん伸びています)

アメリカデイゴ (6)
(アメリカデイゴの花のツボミです Aug 22)

アメリカデイゴ (1)
(アメリカデイゴの花の雄しべは根元が合着しています)

アメリカデイゴ (4)
(アメリカデイゴの花 ユニークな花の姿ですね)

アメリカデイゴ (2)
(アメリカデイゴの花は下の方から開いていきます)

アメリカデイゴ (5)
(アメリカデイゴの木 3mはありそうです)


デイゴは沖縄の県花といいましたが

アメリカデイゴは 鹿児島県の県花です  また

南米のアルゼンチンとウルグアイの国花なんですよ

世界三大珍植物の花が咲いたよ                -キソウテンガイ(奇想天外)-

秋の花々から少し離れますが

大阪花の文化園で出会った珍しい花を紹介しますね

まずは 世界三大珍植物のひとつといわれている

キソウテンガイの花がちょうど咲いていました・・・!

キソウテンガイ (6)
(キソウテンガイの花が咲きました 花の文化園)


キソウテンガイ(奇想天外) ウェルウィッチア科・属

別名 サバクオモト(砂漠万年青);ウェルウィッチア



何がいったい珍しいのでしょう・・・?

キソウテンガイ (3)
(キソウテンガイの花姿 Aug 22)


キソウテンガイはアフリカのアンゴラとナミビアの

砂漠にしか生息していない絶滅危惧種の植物です

寿命がとっても長く 推定2,000年以上も生きている

ものもあるそうです ( ゚Д゚)

それも生涯に2枚の葉が生え替わることがないと・・・

葉っぱは生涯 ゆっくりと果てしなく伸びていくと・・・

キソウテンガイ (1)
(キソウテンガイの葉の先は枯れてしまいます)


葉が果てしなく伸びていっても その先っぽはいつも

枯れた状態・・・

だから緑の葉は せいぜい2~3mにとどまるそうです

キソウテンガイ (2)
(キソウテンガイの葉の緑色の部分は2~3mです)

キソウテンガイ (4)
(キソウテンガイの雄花 花の文化園 Aug 22)


キソウテンガイは雌雄異株で 大阪花の文化園にある

ものは雄株なので 咲いた花も雄花でした


世界三大珍植物といえば


人間も楽々乗れる 世界最大の葉をもつ オオオニハス

世界最大の花 臭いと不気味さも最強  ラフレシア

2,000年以上2枚の葉だけで生き続ける 
キソウテンガイ


3つの中では 断然 キソウテンガイが可愛いですね!


紫色した手まり状の花 葉っぱが深く切れ込んでいます              -バーベナ(宿根性)-

手まりのような形をした紫色の可愛い花です

何という名前だろう?

バーベナ・タピアン (4)
(紫色した小花がたくさん集まって手毬のよう Oct 15)


バーベナ・タピアン  クマツヅラ科 バーベナ属


宿根性バーベナのひとつで 

サントリーが開発した園芸種で葉っぱに特徴があります

バーベナ・タピアン (1)
(バーベナ・タピアンの特徴は切れ込みの深い葉です)


普通のバーベナは 葉が長楕円形に近いんだけれど

バーベナ・タピアンの葉は マーガレットの葉のように

細かく羽状に切れ込んで
いるのが見分けるポイントです

バーベナ・タピアン (8)
(バーベナ・タピアンの茎は結構長いですね Oct 15)

バーベナ・タピアン (5)
(バーベナ・タピアンの小花の花冠は5つに裂けてる)

バーベナ・タピアン (2)
(バーベナ・タピアンの咲き姿 Oct 15)

 バーベナ・タピアン (7)  バーベナ・タピアン (3)
(バーベナ・タピアンの花と咲き姿)


この花も 

遠目で見ただけでは あまり目立たないんだけれど

このように近くで観察すると

とっても可愛いですね・・・(^_-)-☆

長い雄しべをもったお星さまの花                        -ベンケイソウ(弁慶草)-

最近の高速道路のパーキングエリアでは

花を綺麗に飾っているところを よく見かけます

淡いピンク色した星形の花がたくさんついています

何という名前だろう?

オオベンケイソウ (4)
(きれいなピンク色の5弁花です  Oct 15)


ベンケイソウ(弁慶草) ベンケイソウ科・属

別名というより本名 
オオベンケイソウ(大弁慶草)


本物のベンケイソウは 一部の山岳地帯を除いては

ほとんど見られなくなり 現在流通しているのは

ほとんど オオベンケイソウという園芸種
なんだそうです

オオベンケイソウ (5)
(オオベンケイソウの花姿 Oct 15)

オオベンケイソウ (8)
(オオベンケイソウの花 雄しべがとても長いですね)

オオベンケイソウ (1)
(白いオオベンケイソウの花もありました Oct 15)

オオベンケイソウ (3)
(オオベンケイソウのツボミ Oct 15)


ベンケイソウ科の花の特徴は 葉茎が多肉質ということ

オオベンケイソウ (2)
(オオベンケイソウの葉は多肉質です Oct 15)

オオベンケイソウ (6)
(オオベンケイソウの花の咲き姿 Oct 15)


ベンケイソウ科の花なので 

 金の成る木(カゲツ)

 コモチマンネングサ
 
 カランコエ  

の花に とてもよく似ています (^^♪


和菓子のような果実に再会 それもたわわに実っていました              -マユミ(真弓)-

昨年の秋に初めて出会ったときは

名残り程の果実しかなかったけれど

美味しそうな和菓子のような姿に見とれてしまった

想い出があります

上高地で出会ったマユミは果実がいっぱいでした!

カントウマユミ (7)
(たわわに実ったマユミの果実 上高地にて Oct 17)


マユミ(真弓;檀) ニシキギ科・属

上高地のマユミは カントウマユミ(関東真弓)

呼ばれています

カントウマユミ (5)
(上高地 梓川の畔に立つマユミの木 Oct 17)

カントウマユミ (6)
(4つの稜に包まれたマユミの赤い種子が顔を出して)

カントウマユミ (10)
(美味しそうなマユミの実がたくさん Oct 17)

カントウマユミ (8)
(カントウマユミの木は高いものは5mほどになります)


上高地には お猿さん もたくさん出歩いていて

ちょうどマユミの実を食べているのに出会ったよ

カントウマユミ (2)
(マユミの実はお猿さんたちの好物です Oct 16)


紅葉したマユミの木も 多く見かけたよ

カントウマユミの紅葉 (2)
(紅葉したカントウマユミ 上高地にて Oct 17)

カントウマユミの紅葉 (3)
(紅葉したカントウマユミの果実 Oct 17)

カントウマユミの紅葉 (1)
(赤く熟したカントウマユミの果実 上高地 Oct 17)


マユミの花は淡い緑色をした小さな花で

5月頃に咲くそうなんだけれど 

今年もお目にかかれなかったよ・・・

マユミの花を見たことがありますか?

笹の葉に開いた謎のパンチ穴・・・                   -クマイザサ(九枚笹)-

上高地の散歩道のあちらこちらに

笹の葉が群生しているのを見かけます

その笹の葉の真ん中に横一列の穴が開いていました

なんでだろう・・・?

クマイザサ (4)
(上高地の散歩道沿いに群生する笹  Oct 17)

クマイザサ (2)
(手前の葉をよく見ると 横一列に穴が並んでいます)


クマイザサ(九枚笹)
 イネ科 ササ属

別名 信濃笹(シナノザサ)



葉の周りが白っぽく隈取りされた クマザサ(隈笹)

の名前はよく聞くけれど クマイザサは初耳・・・


クマイザサは葉の数が9枚つくことから名付けられた

そうですが 実際の葉の数は3~9枚で必ずしも9枚

ではないんですって・・・


さて いろいろな穴の形がありますが

この一列の穴の正体は何でしょう…?

クマイザサ (3)
(横一列の穴は段々と大きさが小さくなっているよ)

クマイザサ (7)
(こんなに大きな穴のクマイザサの葉も見つかりました)

クマイザサ (8)
(こちらは穴は空いていませんが痕跡があります)


実は クマイザサの葉が まだ若葉で 

クルリと巻いているときに セセリチョウ(蝶の一種)

などの幼虫が ガブリと若葉をかじった 

その跡形
なんですよ!

ちょうど 紙を何重にも丸めて ハサミで丸く切り取って

その紙を広げると 写真のような連続穴ができますね

幼虫の口の大きさや かじる深さによって 

穴の大きさと数が変わる・・・ということです!

クマイザサ (1)
(上高地の散歩道に群生するクマイザサ Oct 17)

クマイザサ (9)
(上高地のカラマツ林の下に群生するクマイザサ)


クマイザサの中に クマザサが混じっていました

クマザサ
(葉の周りに白い隈取があるのがクマザサの特徴です)


クマイザサは冬でも緑の葉を保っています

何故・・・?

実は クマイザサは積雪が1m位ある地域に多い植物で

冬季には 雪に埋もれて かえって暖かく

冬芽も越冬できて 葉も緑色を保つことができるそうです


自然の知恵ですね・・・!


さて 昨日のクイズの答え・・・分かりましたか?

ヤドリギ (1)
(カラマツの枝についた鳥の巣のようなものはなあに?)


ヤドリギ(宿り木) ビャクダン科 ヤドリギ属


サルオガセとは違って
落葉樹に寄生する木なのでした!

枯れ木に垂れ下がる鳥もち網? それともとろろ昆布?           -サルオガセ(猿尾枷)-

上高地の秋の主役のカラマツの枯れ枝に

とても妙なものが垂れ下がっていました

なんだろう・・・?  恐怖の鳥もち・・・?

サルオガセ (5)
(枯れ枝にネバネバした感じのものが 上高地 Oct 17)


サルオガセ(猿尾枷) サルオガセ科(ウメノキゴケ科)

           サルオガセ属  地衣類

別名 霧藻(キリモ);下がり苔;狐の元結;天女の舞い



「地衣類」って初耳だけど 菌類と藻類との複合生物

だそうです

サルオガセ (3)
(樹皮に着生したサルオガセ 上高地にて Oct 17)


サルオガセは 自ら光合成をして 光と水だけで生育

する仙人のような植物なんです

寄生植物ではないので樹木に害を及ぼしません

サルオガセ (7)
(サルオガセは樹皮に付着して下垂する糸状の植物です)

サルオガセ (6)
(サルオガセは糸状になって細かく分枝していきます)


サルオガセは日光と水だけで生きているので

空気のきれいな場所でなければ生育できません

だから マイカー規制を徹底している上高地のカラマツ

とくに 日光を浴びやすい枯れ木や枯れ枝 は

サルオガセにとって 格好の棲家なんですね!

サルオガセ (4)
(サルオガセはこんな付き方もします Oct 17)

サルオガセ (1)
(サルオガセは葉の少ないところに下垂するよ Oct 17)


清貧な生き方をするサルオガセ・・・

決して恐怖映画に登場してくる悪役ではないよ

サルオガセは とろろ昆布にも似た感じがするけど

薬用にも食用にもなる とっても良い子なんです!


ここでクイズです・・・

ヤドリギ (2)
(カラマツの木の枝の高い所に黒いものが見えます)


カラマツの高い枝の上にある鳥の巣のようなものは

何でしょうか?
  答えは明日のブログで・・・



秋の上高地とカラマツ(落葉松)

昨日のブログで 秋の上高地の黄葉の主役はカラマツって

言ったけど 今日はそのことを証明してみるね!


何と言っても 上高地の中心は河童橋でしょうか・・・

上高地のカラマツ (河童橋と穂高連峰とカラマツ林)
(河童橋から穂高連峰を望む カラマツ林も見えるよ)


穂高連峰の最高峰 奥穂高は3,019mで日本第3位の高さ

上高地のカラマツ (六百山とカラマツ林)
(上高地を流れる梓川とカラマツ林と六百山 Oct 17)


早朝と陽が昇ってからの2度 河童橋の下流へ

40分ほど歩いたところにある 田代池に行きました

上高地のカラマツ (田代池とカラマツ林 午前7時)
(早朝の田代池とカラマツ林 Oct 17 07:00)


早朝のカラマツの枝葉には霜が降りて

まるで樹氷のように キラキラと輝いて

背後の霞沢岳からは 霧が立ち上り

とっても幻想的な光景でした・・・

上高地のカラマツ (田代池のカラマツ林 午前11時)
(霜がとけた後の田代池とカラマツ林 Oct 17 10:30) 


どうですか・・・? 雰囲気が全く違っていませんか?


河童橋から上流に1時間ほど行ったところに

明神池があります

上高地のカラマツ (明神池とカラマツ林)
(明神池の畔に立つカラマツ林 Oct 16)


上高地一の名所といえば 大正池でしょうか

100年前(大正4年)の焼岳の噴火によって

梓川が土砂でせき止められてできたのが大正池なんです

大正時代にできた池なので大正池と呼ぶのですね・・・

上高地のカラマツ(大正池の立ち枯れのカラマツ)
(大正池に沈んだ立ち枯れのカラマツの木 Oct 17)


いかがでしたか・・・?

上高地の秋では カラマツが主役だってこと・・・

ガッテンしていただけましたでしょうか?



今度はカラマツの花が咲く5月頃に

もう一度 上高地に行ってみたいな・・・

カラマツの花を見たことがありますか?



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だいやん

Author:だいやん
道端や玄関先を彩る四季の花々
綺麗だなと思っても
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全て自分自身が出会って撮影した写真なのが自慢です。
ブログを始めて3年が経ちました。これからも応援よろしくお願いします。

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