リストの名曲を思い起こさせる小さな釣鐘花                  -思い出の花(1) カンパニュラ- 

2014年も残りあと2日

初めてブログを始めて7か月余り これまでを振り返って

思い出深い花を 再度紹介したいと思います

カンパニュラ (1)
(カンパニュラ May 25)

ブログを始めた最初の週に 近所で見つけた釣鐘状の可愛い花

カンパニュラ  キキョウ科 カンパニュラ属

別名 カンパニュラ・メディウム; フウリンソウ; ベルフラワー

とても好きな リストの名曲「ラ・カンパネラ」を思い起こさせ

ピアノで連打される鐘の音が聞こえてきそうです・・・

そんな花に 6月 パリ郊外 モネ庭園で再会したのです

カンパニュラ (2)
(モネの睡蓮池の畔に咲くピンク色のカンパニュラ  June 02)

カンパニュラは南ヨーロッパが原産で 

春から初夏にかけて花が咲きます

カンパニュラ (4)  カンパニュラ (3)
(モネ邸宅への散歩道に咲く白とピンクのカンパニュラ June 02)

ハンガリーの作曲家 ピアノの魔術師 フランツ・リストの

「ラ・カンパネラ」を フジコ・ヘミング や 辻井伸行 の演奏で

是非 聴いてみてくださいね

オペラハウス前リスト像
(ブダペスト オペラハウス前 リスト像 May 28)


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春を告げる黄色い花の木は まだつぼみ             -ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)-

公園に オジギソウやネムノキに似た葉っぱをもち

長い枝に たくさんの黄色い小玉のつぼみをつけた木をみつけました


ギンヨウアカシア(6) 
(鳥の羽のような葉っぱと枝垂れた花枝が特徴です Dec 10)

ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)  マメ科 アカシア属 の樹木

別名 ハナアカシア または ミモザアカシア

ギンヨウアカシア (4)
(ギンヨウアカシアの花はまだつぼみでした  Dec 10)

春になると 一際目をひく 丸い球状の 黄色の花を

枝いっぱいに咲かせて 公園の木を 明るい黄色に染めるのですって

来年の春には また公園に行ってみなくてはね!

ギンヨウアカシア (5) (ギンヨウアカシアの葉っぱ Dec 10)

ギンヨウアカシアの葉は 鳥の羽のような 奇数羽状複葉 です

少し白っぽい青緑色をしているので「銀葉」の名前がついたんですね

ギンヨウアカシア (2)(ギンヨウアカシアの木 Dec 10)



真綿色した♪すがしい花は冬の女王           -シクラメン-

昔 はやった歌にある 真綿色(まわたいろ)の花を探しました

シクラメン (4)
(真っ白い花 まさにきれいな真綿色です  Dec 26)

シクラメン サクラソウ科 シクラメン属 の球根多年草

別名 カガリビバナ(篝火花)または ブタノマンジュウ(豚の饅頭)

真っ白色よりも 赤やピンクや紫などの色ものが多いね

球根から伸びた花茎の先に 花はひとつずつ咲きます

ようく見ると 花弁は5枚あります(5弁花)

シクラメン (1)
(シクラメンを上から見た写真  Dec 26)

葉っぱはハート型で 縁はジッパーのような細かなギザギザがあり

葉の表面には 銀白色の斑模様があります

シクラメン (5)
(赤色のシクラメン  Dec 26)

原種のシクラメンを品種改良して 冬の寒さにも強くて

少し小型にしたシクラメン 「ガーデンシクラメン」 が冬場には

よく登場するようです

シクラメン (3)  シクラメン (2)
(白いシクラメンの花 Dec 26)


ピンク色の可憐な花 でもバラのトゲがあるよ              -レンゲローズ-

今年のクリスマスは いかがお過ごしでしょうか?

クリスマスの花といえば ポインセチア ですが

今日の花は 寂しくなった花壇を彩っている 小さな花です


レンゲローズ (2)
(可愛いピンク色の花 よく見ると バラのトゲがあるよ  Dec 22)

レンゲローズ  バラ科・バラ属

別名 
ヤメツヒメ(八女津姫)

名前の通り 少し レンゲの花にも似ているかな・・・

ミニバラの園芸品種です

レンゲローズ (3)
(レンゲローズの花  Dec 22)

レンゲローズ (5)(レンゲローズの花 Dec 22)

四季咲きします

レンゲローズ (1)
(レンゲローズの葉 トゲが見えます  Dec 22)

葉っぱはバラと同じく 羽状複葉ですね 互生です

小葉には少しギザギザがあります



細長いロゼット状の葉の中から首を出す黄色っぽい花

葉っぱの中かから首を出して 

黄色っぽい花が チラホラと咲いていました

見たことがあるような ないような・・・ 何という名前の花だろう?

ガザニア2 (2)
(ロゼッタ状の葉っぱから可愛い花がちらほら  Dec 22)

ガザニア  キク科 ガザニア属 でした

別名 
クンショウギク(勲章菊)

ガザニアは主には初夏から秋にかけて咲くのですが

冬を越すこともあるそうです


ガザニア2 (4)
(ガザニアの花  Dec 22)

8月に紹介したときは 勲章菊 の名前の通り 

花の真ん中に蛇の目の模様があって 花弁に縦線が入り

まさに勲章のような花でした


ガザニアの特徴のもうひとつは 葉っぱでした

細長いへら形(披針形)をした葉っぱがロゼット状に叢生しています

ガザニア2 (1)
(ガザニアの葉 細長いへら形をしています  Dec 22)

 そして何よりの特徴は 葉の裏側が白いこと!

確かに ガザニアですね

ガザニア2 (5)(ガザニアの葉の裏側はこのように白い Dec 22)

ガザニア2 (3)(花茎が長く垂れているのもガザニアらしいね)




黄色と赤の5弁花 何という花だろう?

昨日の河内長野は初雪が降ったとても寒い一日でした

それでも 近所の畑に きれいな花が数輪 咲いていました

葉っぱは ほとんど見えません・・・ 何という花だろう?

マリーゴールド(フレンチ) (2)
(黄色と赤色の5弁花です Dec 22)

最初は何の花か 分かりませんでしたが 

調べてやっとのこと分かりました

マリーゴールド((フレンチ種) タゲテス属

花や背丈が大きなアフリカン・マリーゴールドに対して

小型のものを 
フレンチ・マリーゴールド と呼んでいます

マリーゴールド(フレンチ) (1)
(一重のフレンチ・マリーゴールドの花  Dec 22)

マリーゴールド2(一重のマリーゴールドの花の正面 Dec 22)

以前に紹介した マリーゴールド は八重咲きが多かったし

特徴的な葉 がよく見られなかったので 分からなかった・・・


マリーゴールド(フレンチ) (3)(フレンチ・マリーゴールドの葉  Dec 19)

葉っぱを拡大すると うーん・・・ 

マリーゴールド特有の 奇数羽状複葉が見えます・・・

花も いろいろな種類があるので 名前を見るけるのも難しいね

鮮やかなピンク色の花と団扇のような大きな葉           -ヒマラヤユキノシタ-

歳の瀬まぎわだというのに

鮮やかなピンク色の花が目に飛び込んできました

おおきな団扇(うちわ)のような葉っぱも  何という花だろう?

ヒマラヤユキノシタ (4)
(きれいなピンク色の花と大きな葉っぱが好対照ですね Dec 19)

ヒマラヤユキノシタ  ユキノシタ科 ヒマラヤユキノシタ属

別名 ベルゲニア または オオイワウチワ(大岩団扇)


ヒマラヤユキノシタ (1)
(太いブドウのような枝の先に集散花序をつけます  Dec 19)

花の色は 先始めが白く 次第にピンク色になるといわれています

ヒマラヤユキノシタ (2)
(ヒマラヤユキノシタの花の拡大写真  Dec 19)

花弁は6枚 雄しべは12本 雌しべは馬蹄形で2~3つに裂けています

雌しべの色も 咲きはじめはピンク色で 

熟すと写真のように赤黒くなるようです

それにしても 12月のこの時期に こんな鮮やかな花を見られたなんて

嬉しい限りですね!

ヒマラヤユキノシタ (3)(ヒマラヤユキノシタの葉 Dec 19)


ドーム状に集まった小さな白い花                 -スィートアリッサム-

最近は園芸品種が色々と多くあるので

本来は春まで待とうかな というような花々が

玄関先や花壇に 見ることができますね

スィートアリッサム (2)
(小さな花がドーム状に丸く集まっています  Dec 18)

スィートアリッサム  アブラナ科 ニワナズナ属(ロブラリア属)

別名 アリッサム  和名 ニワナズナ(庭薺)

前に紹介した ストックやハボタンと同じアブラナ科の仲間ですが

あまり似ているようには思えないんだけれど・・・

スィートアリッサム(3)
(スィートアリッサムの花弁は4まい 雄しべが6本  Dec 18)

4弁花というのがアブラナ科の特徴だそうです

一重咲きのストックを見れば 確かに花弁は4枚でした

名前の通り ほのかに甘い香りがするのですよ

スィートアリッサム (4)
(スィートアリッサムのつぼみがこれから開きます  Dec 18)

花の色は 白が多いのですが 紫色やピンク色のもあります

スィートアリッサム(1)(スィートアリッサムの茎と葉  Dec 18)

葉っぱは 披針形で全縁(ギザギザはありません)



索引                         -この花の名前なんていうの? -

「カテゴリ」の「索引」をクリックすれば いつでも見られるよ

好きな花を選んでくださいね!

ア行
アイビーゼラニウムアカツメグサアガパンサスアゲラタム
アジサイアジサイ(2)アマリリスアメジストセージ
アメリカオニアザミアラセイトウアリウムアリッサム
アルストロメリア
イチゴノキイヌサフランイヌタデインクベリー
インパチェンス
ウキツリボク
エキナセアエケベリアエノコログサエノテラ
オオイワウチワオオカッコウアザミオオキンケイギク
オシロイバナオステオスペルマムオニノシコグサ

カ行
ガーリックガウラカエデカガリビバナ

サ行
サザンカサルスベリサルビアサンシキスミレ
シオンシキズイセンシシウドシチヘンゲ
シャーレーポピーシャコバサボテンシャスターデージーシュウメイギク
ジュウガツザクラ
ショウジョウボクシロバナヒガンバナジンジソウシクラメン
スイセン(日本水仙)スイセン(ガリル)
スイセンノウスイフヨウスイレンストック
ストック(2)ストレリチアスィートアリッサムスペアミント
セイタカアキノキリンソウセイタカアワダチソウセイヨウサンタンカセイロンライティア
セキチクセトクレアセアゼフィランサス
ゼラニウムゼラニウム(2)センジュセンニチコウ
センニチソウセンリョウ

タ行
ダイアンサスダイアンサス(2)ダイモンジソウダイヤモンドリリー
タイリンキンシバイタイワンホトトギスタイワンレンギョウタチバナモドキ
タマスダレタラノハダリアダリアダンギク
チェリーセージー
・ホットリップス
チュウキンレンチロリアンランプ
ツキヌキニンドウツタバゼラニウムツユクサツリフネソウ
ツワブキ
ディプラデニアディモルフォセカデュランタテングノハウチワ
テンジクボタンデンマークカクタス
ドクダミトレニア

ナ行
ナツスミレナデシコナンテン
ニオイバンマツリニシキジソニチニチソウニチニチソウ(2)
ニホンズイセンニワナズナ
ネコジャラシネムノキ
ノウゼンカズラノースポールノコンギクノボリフジ


ハ行
ハートカズラパープルハートハイビスカスハエマンサス
ハクチョウソウハツユキカズラハナアカシアハナカタバミ
ハナキリンハナスベリヒユハナトラノオハボタン
ハマギクバラハリマツリパンジー
ハナアカシアハヤザキスイセン
ヒイラギビオラヒゴロモソウヒデリソウ
ヒナゲシヒネムヒペリカム
・ヒドコート
ヒメジョオン
ヒメツルソバヒャクニチソウピラカンサヒルガオ
ヒルザキツキミソウヒマラヤユキノシタ
フウセンカズラフウセンダマノキフウセントウワタフウリンソウ

マ行
マタタビマツバギクマツバボタンマツヨイグサ
マユハケオモトマユミマリーゴールドマリーゴールド(2)
マルバルコウソウマンデビラマンリョウ
ミズヒキミドリハッカミモザアカシア
ムクゲ

ヤ行~ワ行
ヤグルマギクヤツデヤブランヤマトナデシコ
ヤメツヒメ
ユーフォルビア・
ダイアモンドフロスト

随想・特集
友との惜別お正月の縁起物1日花(スベリヒユ科)1日花(アオイ科)
1日花(ツユクサ科)





花の形と毛の生えた風船状の実がとってもユニーク              -フウセントウワタ(風船唐綿)-

寒さ厳しい冬の道を歩いていると 寂しくなった民家の花壇に 

1本のとっても面白い草が植わっていました

何ていう名前の花なんだだろう? 初めて見ました・・・

フウセントウワタ (1)
(まるで白い虫が羽を広げて飛んでいるようです  Dec 09)

フウセントウワタ(風船唐綿) ガガイモ科 フウセントウワタ属

別名 フウセンダマノキ(風船玉の木)


ガガイモ科といえば ハートカズラと同じですね

夏に フクシアに似た形の白い花を咲かせ

秋に 表面に毛が生えた 風船のような実をつけます

フウセントウワタ(4)
(フウセントウワタの実 Dec 09)

風船のような実として フウセンカズラ を紹介しましたね

この実が 切り花として観賞用に使われることが多いそうです

フウセントウワタ (5)
(フウセントウワタの花 Dec 09)

フウセントウワタ (2)
(フウセントウワタの葉 Dec 09)

フウセントウワタの葉っぱは 長い披針形で 互生します

フウセントウワタ (3)(フウセントウワタの全身 Dec 09)





白くて小さな菊の代表格                           -ノースポール-

白くて 小柄の 菊の代表格の花でしょうか・・・

ノースポール(4)
まさに菊 これから花が増えていくでしょうね  Dec 10)

ノースポール  キク科 フランスギク属

別名 クリサンセマム・ノースポール または 

   クリサンセマム・パルドーサム

前に ノースポールが花壇一面に咲いていたのをみたことがあります

北極の氷を連想させる咲き方から 名付けたのでしょうね

ノースポール (3)
(ノースポールの花 Dec 10)

花はマーガレットに似ていて 白の舌状花と黄色の筒状花があります

12月から6月にかけて白い花を咲かせます

ノースポール (1)   ノースポール (2)
(ノースポールの葉)  (ノースポール Dec 10)

葉っぱは 細長くて 羽状に切れ込みがあり 互生です



パンジーとビオラの違いってなあに?

冬の季節にあって 色とりどりの花をさかせる

パンジーとビオラは やはり 冬の花の代表格でしょう

では その違いは何でしょう?


パンジー (2)
(パンジー Dec 10)

パンジー  スミレ科 スミレ属  学名 Viola

別名 サンシキスミレ(三色菫)

 ビオラ(6)
(ビオラ Dec 10)

ビオラ  スミレ科 スミレ属  学名 Viola

学術的には どちらも同じもので 

今は 園芸的に大きさで 大まかな区別をしているようです

花の大きさが 5センチ以上のものが パンジー

花の大きさが 5センチ以下のものが ビオラ

それぞれ品種合成によって 花の色や形状がさまざまです

パンジー (10)  パンジー (9)

パンジー (8)  パンジー (6)

パンジー (5)  パンジー (4)

パンジー (3) パンジー (1)
(いろいろな色のパンジーの花 Dec 10)

パンジー (7) 
(パンジーの葉っぱ Dec 10)

ビオラ (5)  ビオラ (3)

ビオラ (2)  ビオラ (1)
(いろいろな色のビオラの花 Dec 10)

花は 秋から初夏にかけて 長い間 咲き続けます

どちらかといえば パンジーよりも

ビオラの方が 少し丈夫で 花期も長い といわれています



ストックとキンギョソウの区別がつきますか?(2)

ストックとキンギョソウの区別?

私のような素人にとっては 少々紛らわしいですが

このように並べると 確かに 違っていますね


ストック(11)  キンギョソウ(11)
(ストック(左)Dec 10) と キンギョソウ(右)May 22)

キンギョソウ は ゴマノハグサ科 で

ストック は アブラナ科 です

ともに総状花序(そうじょうかじょ)ですが 花の集まりが

ストックの方が多いようですね

また 花弁をよく観察すると 

ストックは花弁が1枚ずつはなれている「離弁花」ですが

キンギョソウの花弁は根元がくっついている「合弁花」なんです

通常のキンギョソウは「形の違った5枚の花弁」をもっています

 ストックの花 キンギョソウの花
(ストックは離弁花(左) キンギョソウは合弁花(右))

葉っぱも少し違うようです

ストック (5)
(ストックの葉はへら形または長楕円形 Dec 10)

キンギョソウ(8)
(キンギョソウの葉は披針形 Dec 10)

どちらの葉っぱも細長いのですが

ストックの葉は 先が丸みを帯びた 「へら形(長楕円形)」

キンギョソウの葉は 先のとがった 「披針形を」していますね

ストックの葉の方が 大きくて ビロード感があります


これで今日からは ストックとキンギョソウを区別できそうですね!



ストックとキンギョソウの区別がつきますか?(1)                 -ストック-

早いもので 今日でブログ記事が「150回目」です

まちの花壇に色とりどりの花が植えられていました

冬の楽しい発見です 

7月に紹介したキンギョソウがありました 

その隣の花は何でしょう? キンギョソウとは少し違うようです


ストック (4)
(色とりどりのストックの花が並んでいます  Dec 10)

ストック  アブラナ科 アラセイトウ属

和名 アラセイトウ(紫羅欄花)


ストックは春の花といわれていますが 

種をまく時期によって 開花の時期が異なるそうです

寒い冬季にも 花を咲かせてくれるのは 嬉しいですね

白色 赤色 ピンク色 紫色 うす紫色など

いろいろな色の花が咲いていました  楽しいね!

ストック(10)  ストック (9)
(白色とピンク色のストックの花 Dec 10)

ストック (8) ストック (7)
(赤色と紫色のストックの花 Dec 10)

ストック (3) ストック (6)
(うす紫色のストックとストックベイビーの花 Dec 10)

キンギョソウとの違いは何でしょう?

明日のブログで 考えてみましょうね



ガクが赤紫色した6花弁の小花の穂状花              ーキチジョウソウ(吉祥草)-

12月3日に「お尋ね花」として掲載した花の名前が分かりました

お尋ね花タデ科? (3)
(キチジョウソウ  Dec 02)

キチジョウソウ(吉祥草)  ユリ科 キチジョウソウ属 の多年草

9月~12月に林の中や日陰に咲く花で あまり目立たない・・・

花の形がユリの花に似ているねって書いたけど ユリ科でしたね

「家で花が咲くと吉事がある」という縁起の良い花だって!

どんな良いことがあるのかな? 楽しみにしていましょう

葉っぱは長い線形で ヤブラン ににているかな


玄関先に植える赤い実の縁起木                -ナンテン(南天)-

赤い実をつける植栽には いろいろありますが

この木ぐらい なじみの深い木はないかもしれませんね

今 赤い実がきれいです

ナンテン (2)
(南天の赤い実  Dec 09)

ナンテン(南天)  メギ科 ナンテン属 の樹木

「難(ナン)を転(テン)ずる」木に通じることから 

縁起の良い木とされ 玄関先に多く植えられていますね

ナンテン (3)(1か月前は まだオレンジ色 Nov 07)


ナンテンの木の見分け方を考えてみました

ナンテン (1) 
(南天の木は 細い幹が 叢生する  Nov 17)

木の根元を見ると 細い幹がたくさん まっすぐ伸びていて

一本の木になって集まります  これを叢生(そうせい)といいます

ナンテン (4)(南天の叢生(そうせい)状態 Dec 09)

ナンテン (5)
(ナンテンの木が ずらりと並んでいます  Nov 17)

よく観察しないと分かりにくいのですが 

南天の葉っぱにも特徴があります

ナンテン (6)
(全体が一枚の葉っぱです  Dec 09)

葉っぱは 3回羽状複葉(うじょうふくよう)といって

何回も枝分かれを繰り返し 大きな1枚の葉を形成します

小葉は披針形でギザギザはありません

南天は 条件があえば きれいに紅葉します

ナンテン(7)(南天の木 Nov 17)

南天の白い花は5月~7月に咲くそうです 

来年は花の写真を紹介したいな・・・


「南天のど飴」がありますが 

南天の実を乾燥させたものが主成分の鎮咳薬ですね




大きな木にスズランのような花                -イチゴノキ(苺の木)-

3メートルほどもある木に スズランのような白い花が

たくさんついていました


イチゴノキ (3)
ツボを逆さにしたような白い花が鈴なりに咲いています Oct 25)

イチゴノキ(苺の木) ツツジ科 イチゴノキ属 

イチゴはバラ科なので イチゴとは全く違う植物です

秋から冬にかけて イチゴに似た(むしろヤマモモに似ている)

赤い実をつけるので イチゴの木 という名前が付いたそうです

イチゴノキ (2)
(イチゴノキの花  大阪花の文化園にて Oct 25)

10月~12月に咲く花は スズランやドウダンツツジに似ていますね

白い花がとっても可憐です

残念ながら このときはまだ 実は成っていませんでした

イチゴノキ (1)
(イチゴノキの葉 Oct 25)

イチゴの木の葉っぱは 長楕円形で 縁にギザギザがあり 互生です

イチゴノキ (4)(苺の木 Oct 25)


黄色い大きなバナナのような花           -チュウキンレン(地湧金蓮)-

一見トロピカルな花に見えますが

実は 寒さに強い 中国雲南省の高地生まれの花です


チュウキンレン (1)
(チュウキンレン  大阪花の文化園にて Oct 25)

チュウキンレン(地湧金蓮) バショウ科 ムセラ属 の多年草

「地面から湧き出た金色のハス(蓮)の花」という意味の名ですね

別名 ムセラ・ラシオカルパ、 チャイニーズイエローバナナ


花弁に見える黄色いものは 苞(ほう)=花の蕾を包んでいた葉 です

花は苞片の付け根に顔をだしています

チュウキンレン (3)
(チュウキンレンの花は筒状です Oct 25)

 チュウキンレン (4)
(こちらの花は開き出しています Oct 25)

チュウキンレン (5) 
(水のように見えるのは甘い蜜です Oct 25)

チュウキンレンの花が終わるころには 上の苞が開いて

また 根元に次の花が出てきて 開花します

だから 開花期はとっても長くて 5月~11月の期間を

越えて咲き続けることが多いようです

チュウキンレン(6) 
(チュウキンレンの全体像 Oct 25)

チュウキンレンは バナナと同じバショウ科ですので その葉は

芭蕉の葉のように とっても大きい

このチュウキンレンの花

2000年の淡路花博のときに 日本に初めてやってきたそうです



ヘビのような実と可憐な白い花                 -ヘビウリ-

次ははこの写真です

高い木から まるでヘビのように 長いものがぶら下がっています


ヘビウリ(5) 
(木からぶら下がっている細長いものはなんだろう? Oct 25)

これは ヘビウリ(蛇瓜) ウリ科 カラスウリ属 の実なんです

別名 ケカラスウリ(毛烏瓜) ツル性の1年草です

他の木に からみついて どんどん伸びます


ヘビウリ (6) 
(とぐろを巻く姿はヘビのようです 大阪花の文化園にて Oct 25)

原産地はインド カレーに入れる野菜として食されているそうです

ヘビウリ(2) (ヘビウリの実は秋になり熟せばオレンジ色に Oct 25)

実は グロテスク?な実とは違って その花は 小さくて

白くて とっても可憐です

ヘビウリ (4) 
(ヘビウリの葉っぱと白い花 Oct 25)

ヘビウリ (3) 
(ヘビウリの花 主な開花時期は7月~9月  Oct 25)

花は 仲間のカラスウリ(烏瓜)に似ていて 白の5花弁で 

先っぽが細く細かく裂けて 糸のようになっています 

ヘビウリ (1) (ヘビウリの葉  Oct 25)


まさに大の字形の秋の5弁花             -ダイモンジソウ(大文字草)-

12月に入り 新しい花との出会いが

めっきりと少なくなりました・・・

この機会に 以前に出会った花で まだお話していない花を

紹介させてくださいね
 

まずはこの写真から

以前には 人文字の花を紹介しましたが

その後に 大の字の形をした花に出会いました


ダイモンジソウ (2) 
(白のダイモンジソウ 大阪花の文化園にて Oct 25)

ダイモンジソウ(大文字草)  ユキノシタ科 ユキノシタ属


ダイモンジソウはジンジソウと同じ仲間です

9月~11月に花が咲きます ジンジソウと同じく山野草です

ダイモンジソウ (4)  ダイモンジソウ(7)
ダイモンジソウの花 雌しべが2本あります Oct 25)

ジンジソウのように 5枚の花弁のうち2枚が長い

ジンジソウよりも 残りの花が大きいので 「人」ではなくて

「大」の字をつくります  「大」の字に見えますね!

花の色は 白 赤 ピンク があります

ダイモンジソウ (1) ダイモンジソウ (5)
(濃いピンク色のダイモンジソウと白色のダイモンジソウ)

葉は根元から生えていて 円形で紅葉のように切れ込みがあります

ダイモンジソウ (6)
(ダイモンジソウの葉 Oct 25)

ダイモンジソウ (3) 
(ピンク色のダイモンジソウ 花の文化園にて Oct 25)





友との惜別

12月4日の今日 友が 永遠の旅に出ました

 悲しい・・・ 

 淋しい・・・

友にこの花を捧げます


友に捧げる花(ヒルザキツキミソウ)
【ヒルザキツキミソウ】

また 友に この島崎藤村の詩を捧げます


【惜別のうた】(若菜集より)

  遠き別れに 耐えかねて
  この高殿に 登るかな
  悲しむなかれ 我が友よ
  旅の衣を ととのえよ

  別れと言えば 昔より
  この人の世の 常なるを
  流るる水を 眺むれば
  夢はずかしき 涙かな

  君がさやけき 目の色も
  君くれないの くちびるも
  君がみどりの 黒髪も
  またいつか見ん この別れ

  君がやさしき なぐさめも
  君が楽しき 歌声も
  君が心の 琴の音も
  またいつか聞かん この別れ


友よ さようなら・・・


続きを読む

ガクが赤紫色した6花弁の小花の穂状花            -キチジョウソウ(吉祥草)-

庭の花壇の隅から モコモコした穂状花が芽を出して

6花弁の花を開かせました

イヌタデやミズヒキにも似ているのですが タデ科の花でしょうか?

名前が分かりません
 
 お尋ね花タデ科? (1)
(花が開く前の蕾 茎から筍のように芽がでています Dec 02)


お尋ね花タデ科? (2) 
(葉っぱは披針形から線形で長い Dec 02)

お尋ね花タデ科? (3) 
(タデ科のミズヒキやイヌタデとは違った花の形です Dec 02)

お尋ね花タデ科? (4) 
(花弁の数は6つです ユリのように大きく開いています Dec 02)

あまりポピュラーではないかもしれませんが・・・

この花の名前なんていうの? 

どなたか教えてください

名前が分かりました!

キチジョウソウ(吉祥草) ユリ科 キチジョウソウ科
 です






白い大きな円錐形をした貴重な冬の花 大きな葉っぱが特徴          -ヤツデ(八手)-

子供の頃から「天狗の葉うちわ」として有名だったこの木の

名前と顔とが初めて一致したのが つい先日のことでした

こんな花を咲かすんだね・・・


ヤツデ (7)  
(大きな葉っぱの間から 円錐花序が顔をだしています Nov 23)

ヤツデ(八手)  ウコギ科 ヤツデ属

別名 テングノハウチワ(天狗の葉団扇)


2~3mある木から白い茎を出して

球状の「散形花序」が集まって 大きな「円錐花序」を形成しています

ヤツデ (5) 
(ヤツデの雄花期 雄しべがたくさん伸びています Nov 23)

ヤツデ (6)  ヤツデ (8) 
 (ヤツデの小花とヤツデの木 Nov 23)

ヤツデの花には まず上の写真のように 

まず 雄しべが元気に伸びている「雄花期」があり

次いで 雄しべが落ちて 下のような「雌花期」になります

これは「自家受粉」を避ける知恵ですね

ヤツデ (3) 
(雄しべが全部落ちて 柱頭の雌花だけが残っています Nov 23)

ヤツデ(9) 
(ヤツデの開花前のつぼみ 右側に開いた花が見えます Noiv 23)

冬季の花は昆虫にとって たいへん貴重なので 

多くの昆虫が集まってきます  ヤツデは「虫媒花」ですね

ヤツデ (2) 
(ヤツデの葉っぱ)

ヤツデという名前なのに 葉っぱは「9つ」に裂けているのですよ

7つのものもありますが 決して8つにはなりません・・・


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だいやん

Author:だいやん
道端や玄関先を彩る四季の花々
綺麗だなと思っても
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全て自分自身が出会って撮影した写真なのが自慢です。
ブログを始めてもうすぐ3年。これからも応援よろしくお願いします。

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